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前回、前々回と書いてきたカウント・ベイシー・オーケストラとの貴重な体験の中で、特に印象的だったことを書いてみます。

コンサート本番での共演者に選ばれた人はリハーサルで一回演奏しました。
リード・トランペットを担当した私はもちろんベイシー楽団のリード・トランペット奏者Mike Williamsさんのとなりで演奏しました。こんな夢のようなポジションで吹くからには何か一つでも吸収して帰らねば!という思いで演奏しました。

リハでは本番のアンコールで共演する曲「FUN TIME」を一度通しました。

とにかくダイナミクスがすごい!
「p」の音量・・・ここまで小さく吹くのか!と驚くほど小さい音で吹いている。
リード・トランペットがこんなに小さい音量では客席に聴こえないんじゃないかと思うほど小さい。
それでも全員が本当に小さい音で吹いているからちゃんとリード・トランペットの音は一本の線となって前に飛んでいく。

一方「f」の音量はというと、驚くほど大きいということはなかった。
われわれアマチュア・ビッグバンドで出している「f」とだいたい同じぐらいの音量だろうか。と言ってもその響き自体の厚みは全く違う。おそらく各プレイヤーのピッチやボリュームが絶妙なバランスで鳴ることで、このような迫力のあるサウンドが生まれるのだろう。

「ダイナミックスは大げさに!」とよく言われるが、「f」をばかでかい音を出すのではなく、「p」をより小さく吹けるようにすると、カウント・ベイシー・オーケストラのようなサウンドに少し近づけるかもしれません。

そしてあのグルーヴ感はなんだろう!!
音が散ってない。ひとつにまとまったグルーヴ感・・・「タイトなスウィング」って表現がいいかもしれない。
要するにどんなにスウィングしても、奏者全員の「タイム」がピッタリ合っているのだろう。


・「p」をすごく小さく吹くこと。
・ピッチを合わせること。
・全体の中での自分の出すべき音量に気をつけること。
・「タイム」を合わせること。

この4つができればアマチュア・ビッグバンドでもベイシー楽団のようなアンサンブルも夢ではない気がしなくもない。
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