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生まれて初めてネットでマウスピースを買いました。しかも同時に2つ。
と言っても実は普通のマウスピースではなくプラスチック製のマウスピース。そしてそのマウスピースに取り付けられる「ブースター」というものも買ってみました。

Brand MouthpiecesBrand マウスピースとブースター
Brandマウスピースとブースター
Scream(左)とLead(右)
ブースターを装着(右)

プラスチック製のマウスピースと言えばケリー(KELLY)が知られてますが、今回買ったのは最近日本に初上陸したという樹脂製マウスピース「Brand Mouthpieces」という名前のマウスピースです。スイスのメーカーらしいです。
普通のマウスピースよりも安いし本格的に使うつもりはなかったので興味本位でネット通販で買ってみました。

>>Brandマウスピース

BrandとKellyBrandとKelly
BrandとKellyBrandとKellyのリム及びカップ比較


Brand Mouthpieces Scream Lead
Scream(左)とLead(右)
樹脂製マウスピースにしてはサイズが豊富でトランペット用は11種類ぐらいあるみたいですね。1 1/2Cや3C、5C、7Cなどがあり、バックに準じたサイズ・形状なのかもしれません。
私が今回買ったのは「Lead」と「Scream」。ネット上にリムのサイズに関する情報は見当たらなかったのですが、現物を見てみたら思ったよりリム径は大きかったです。カップはLeadよりもScreamの方がやや浅いです。
カップの形状は、Screamはややダブルカップに近くほどよく浅いです。LeadはUカップで「Lead」にしては深いと感じます。
リムはどちらもフラットで口当たりはなかなか良いですね。リム表面は光沢がなく、つや消しのようになっていることもかえって好感触です。
そしてバックボアにはややねじれたスプラインのような形状が施されていて、これによりスムーズに息が入るということですが、まずそれはあり得ないと私は思います。

吹いてみた感触は、想像していたよりもかなり良かったです。しっかりした音が出るし吹奏感も快適です。音色も金属製のマウスピースとの違いは感じられません。
LeadとScreamの違いですが、大きな違いはないのですがScreamの方がややカップが浅い分高音域が気持ちよく鳴ります。リード奏者でもScreamの方がおすすめかもしれません。

そして一緒に買ったブースター。このブースターは金属製なので、マウスピースに取り付けることで、非常に軽い樹脂製マウスピースをヘビータイプに変えることができるというもの。
これが一般的なマウスピースにも取り付けられるということなので興味が湧きました。ただしマウスピースの形状によっては取り付けられないものもあります。
さっそくBrandマウスピースに取り付けてみました。ブースターの内側に樹脂製のスリーブがねじ込まれているのですが、このスリーブの位置を調整しマウスピースのシャンクを通します。普通シャンクはテーパーになっているのでスリーブが途中で止まります。このときちょっと強めに押し込むのがコツです。
そしてブースター本体部を回し、マウスピースのリムに密着させればブースターとマウスピースは固定されます。なかなかよく出来てます。

さてその効果は・・・
プラスチック製のマウスピースは軽いため、せっかくの唇の振動を外に逃がしてしまい遠鳴りしづらいと言われてますが、このブースターを取り付けることにより音が素直に前に飛んでくれるような気がします。
また、吹いた時の楽器の振動が金属製のマウスピースを使っているときと同じような感触になり、違和感のないフィーリングを得ることができます。
そして何より一番の効果は、トランペットを構えたときの前後の重量バランスが良くなり、手首の負担が軽くなります。KELLYのマウスピースを初めて使ったときに特に感じたのですが、プラスチック製のマウスピースは重さが軽いため、その分ベルの方が下がりがちになるので手首が疲れるのですが、それが軽減されます。
金属製のマウスピースでも軽めのマウスピースの場合、このブースターを取り付けることで同じような効果を得ることができるでしょう。

このブースター、今まで買い集めたたくさんのマウスピースに取り付けてみるとまた違った感触を得られるので非常に楽しいです。一つ持ってるといいかもしれないです。
家にある様々なマウスピースに取り付けてみましたが、ほとんどのマウスピースに取り付けることができました。その一部を紹介します。

BachBob Reeves 40S
バック(旧刻印)ボブ・リーブス 40S

kELLY Screamerschilke 6A4Z
KELLY SCREAMERシルキー 6A4Z

プラスチック製のマウスピースの利点としてよく言われていることは、金属アレルギーの人でも大丈夫とか、冬の野外ステージでも冷たくならないとかが多いですが、もう一つ、個体差がない、ということも言えると思います。
削り出しで加工する金属製マウスピースの場合、刃物の摩耗によって若干のばらつきが生じることが考えられますが、樹脂製のマウスピースの場合、型でできるので基本的にばらつきはないはずです。
でも使う側としての一番の利点は安いということでしょうかね。

>>Brandマウスピース
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最近仕事もラッパもものすごく忙しくてブログの更新がなかなかできませんでした。。。

その間いろんなことがありましたが、今回はマウスピースの話でも書いてみようと思います。

前にも書いたような気がしますが、現在使っているマウスピースは十数年前にヤマハアトリエで特注で作ってもらった当時エリック宮城氏が使っていたマウスピースのコピーです。現在のヤマハEM1に近いです。
今でもまったく問題なく大満足で使っているのですが、やっぱり欲をかいてしまうんですね、もっと上が楽にならないものかと。

で、以前からジョイブラスに行くと必ず話題になっていたGRのウェイン・バージェロン・モデルが入荷したとの連絡を頂き、早速購入してきたのです。

GRウェイン・バージェロン・モデル・マウスピース

ウェイン・バージェロン・モデルには「Studio」と「Classic」の2種類あり、私はStudioを購入しました。「Studio」はウェイン・バージェロン本人がビッグバンドなどでリードプレイをするときに使っているタイプのものです。


GRウェイン・バージェロン・モデル・マウスピース
GRウェイン・バージェロン「Studio」
普段使っているエリック宮城コピーと比べると、リム形状は似ているので口当たりは違和感がありません。
一番の大きな違いはカップ形状でしょうか。エリックモデルはしっかりとしたUカップなので浅いながらも容積があります。一方GRウェイン・バージェロン・モデル「Studio」はVカップに近い形状で深さも浅いです。

吹いてみると、音色は太くタイトな音がします。指向性があり、はっきりとしたサウンドで、密度の濃い音がするように思います。ビッグバンドでリードを吹くのには最適かと思われます。

私の場合、あまりカップの浅いマウスピースだとバテてきた時に唇が振動しなくなってしまい、音にならなくなってしまいます。これは、カップの深さというよりもカップ内の容積が小さいためだと思っているのです。
このためか、GRウェイン・バージェロン・モデルは演奏を続けてややバテてくると振動しづらくなってきて、プスッとなってしまうことがあります。でもこのスピード感のある音は魅力があり、しばらくだましだまし使ってみようかなと思ってます。


そしてもう一つ、現在様子をみているマウスピースがあります。それはマーシンキウィッツのエリック・ミヤシロ・モデルのドリル径#30というものです。これはスロートがかなり細いです。普段使っているものが#26ぐらいだからかなり息の入り方が違います。

エリック宮城コピーとMMP E18#30エリック宮城コピーとMMP E18#30
普段使っているエリック宮城コピー(左)とMMP E18#30(右)リムとカップ形状比較

このMMPのエリック・ミヤシロ・モデルのドリル#30、コントロールしやすいのですが、ビッグバンドで大音量を出すときにはちょっときついです。でもブレス・コントロールがうまく出来て、それに唇がうまく反応してくれればかなり使えるマウスピースのような気がします。

マウスピースを選ぶのは非常に難しく、楽器店の試奏室で短時間試しただけではそのマウスピースが本当に自分に合っているかがわからないことが多いです。実際、過去に「これはいい!」と思って買ったマウスピースがバンドで使ってみたらダメだったなんてことは何度も経験しています。

今、様子を見ているGRのウェイン・バージェロン・モデルとマーシンキウィッツのエリック・ミヤシロ・モデル(E18/#30)も、今のところ自分に合っているかはまだ何とも言えません。
果たして今後どうなることやら・・・

「高音域が少しでも楽に吹けるマウスピースはないものか?」

この考え方は極力避けてきたが、最近たまに考えてしまう。

それは・・・

私が普段活動しているビッグバンドは2ヶ月に一度ダンスのバック演奏をしているが、これが結構キツイのです。
一曲終わると楽器を構えたまま右手で譜面をめくり、その直後次の曲が始まる。これが1ステージ10曲ぐらい。それを15分程度の休憩をはさみ3ステージ演奏するのです。
リード・トランペットは手を抜くことは許されないし、だからと言って音が出なくなることも許されない。

なので最近、ダンパが終わると「マウスピースを見直してみようかなぁ。」なんて考えてしまう。

現在使っているマウスピースはエリック宮城コピー。今まで約10年間浮気することなく使ってきた。
エリックさんのマウスピースを吹かせてもらったときに口当たりの良さが抜群で、「これだ!」と思い、当時はエリックさん本人が使っているものとまったく同じものは販売されていなかったので、ヤマハアトリエで作ってもらった。
ちなみに作ってくれたのは「Toshi TP Atelier」の亀山敏昭氏。当時はまだ銀座のヤマハアトリエで活躍されてました。

で、先日ベストブラスのマウスピースを試奏しにシアズに行ってきたのです。
それは以前ベストブラスのマウスピースを試奏したことがある・・・確かグルーヴシリーズの9Eか11Eだったと思うが、これがなかなか良く鳴るし快適だったからだ。
早速グルーヴシリーズの9Eと11Eを試したいと言うと、「9Eや11Eを試奏しに来るリード奏者が結局9Dに決めていくということも多いですよ。」と言われ、9E、11E、そして9Dの3本を出してもらい、試奏室に入った。


ベストブラス&エリック宮城コピーマウスピース・リム&カップ比較
ベストブラス9D(左)と
エリックコピー(右)
リム&カップ比較


ジェットトーン
20年ほど前に買ったジェットトーン3D

9Eと11Eはカップが最も浅く、ハイノートを要求される奏者向きに開発されたマウスピースだ。9Eより11Eの方がややカップが小さいらしい。9Dのカップはそれらよりやや深さがあるが、一般的なマウスピースに比べるとかなり浅い。カップ形状はVカップに近く、昔一世を風靡したジェットトーンを思い出させる。

また、ベストブラスのマウスピースはカップ内面が鏡面仕上げではなくザラついている。そしてグルーヴシリーズの最大の特徴は、スロート部に刻まれた細かい溝だ。このグルーヴ加工と呼ばれる溝が、適度な吹奏抵抗を作り出しているとのことだ。

試奏室ではまずいつも使っている自分のマウスピースで少々ウォーミングアップしてからベストブラスの試奏開始。
すでに9Eか11Eを買う気満々だった。やはり高音域がよく鳴る。9Eと11Eの違いはあまりなく、現在使っているエリックコピー・・・つまり世間でいう「ヤマハEM1」と口当たりはかなり近い。
9Dは、9Eとリムは同じだが、カップがやや深いのでどの音域もムラ無く鳴るし吹きやすい。

しばらく高音域を吹きくらべていると、唇が振動しなくなってきた。ハイCを越えたあたりから振動しない。9Eも11Eもだいたい同じ。9Dは振動するが少しかすれぎみ。しかし自分のマウスピース(エリックコピー)はまったく問題なく鳴ってくれる。
これは、ウォーミングアップ不足に加え、いつもより浅いマウスピースを吹きすぎたせいだろう。しかし、完全に振動しなくなってしまうというのはやはり自分にとってはカップが浅すぎなのかもしれない。
しばらく休憩しても状況はあまり変わらない。

悩んだ挙句、9Dを購入することに決めた。とはいえこれが実際に使えるものになるかはこれからしばらくバンドで使ってみなければわからない。

ちなみにスロートの「グルーヴ加工」の良さを体感することは私にはできなかった。
ま、私は楽器などの違いに鈍感なので・・・

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